結局

ゴジラ観たいとか言ってたけど、我慢出来ずに結局借りてきて見ました。対メカゴジラ(平成・機龍でない)と対スペースゴジラの豪華二本立て。なにが豪華なのか知らないが、俺の好きなメカゴジラとモゲラが出てるから豪華なんだよ!っていう心境で観ました。初めて観た当時は小学生だったと思うんだけど、今見るとかなり違った印象を受けるね。対メカゴジラなんて、すごいね。一番印象に残ったのはやたらと英語使ってることだ。日本人のコンプレックスなのか何がそうさせたのが知らないが、やたらと英語を使ってる。メカゴジラに乗ってる奴らほとんど英語だ。っていうか、アメリカと協力してメカゴジラ作ってるところで何かもう違和感があるが。搭乗員も金髪のねーちゃんがいるわ、変な博士はいるわ大変だ。おぼろげに、当時の日本は英語使えるようにならなきゃっていう強迫観念みたいなのが浸透してきた時だったかなと思った。これ見た後に続けてモゲラ見たら、こっちはこっちでモゲラの名前自体が英語名称の略称という扱いだった。でも搭乗員は全員日本人だったので、妙に英語が多い会話じゃなかった。武装の名前連呼するから英語なのに変わりはないんだが。
肝心のゴジラとメカだが、こちらは記憶の通りに良かった。特にモゲラ。何故宇宙にいける機能なんてあったのか謎なんだが、スペゴジ・ゴジラに対して何とか頑張ってる姿勢が好印象。結構な距離を飛んで、攻撃して攻撃されて、それでも分離したり合体したり最後に特攻。なかなかにタフなやつだ。その点はメカゴジラはちょっと見習わなけりゃいけないのではないか。腹反射ビームとか良くやってるとは思うが、メカゴジラにはどうも軟弱なイメージがある。まぁ、ラドンゴジラ相手にいい所までやったのだからメカゴジラは相手が悪かったという感じもしたが。
結局どちらもメカ目当てで観たわけで、人間のストーリーとかは特に語ることはない。まぁ、ゴジラ恨んでどこまでもなモゲラパイロットは熱いと言えば熱いが。そんなこんなで何が言いたいかと言うとモゲラが好きだということである。
ちなみに、アンギラスについてはコメントを控える。